生活保護受給者がお金を借りる方法。金融機関以外からの調達法について

生活保護受給者がお金を借りる方法 借りる方法

働くことができなくて生活保護を受けている人でも、 急にお金が必要になったりしますよね。

保護費を貯金したくても、理由のない貯金は認められていませんので、そういうときにはどこかから借りるしかありません。

でも、生活保護受給者がお金を借りることは可能なのでしょうか?

ここではそんな疑問を解決するために、生活保護受給者がお金借りる方法を詳しくご紹介していきます。

借入をするときの注意点も合わせてお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

生活保護受給者は金融業者からお金は借りられない!その3つの理由

  1. そもそも仕事をしていないので、借入審査の対象外
  2. 万一借りれたとしても、ケースワーカーのチェックでバレる
  3. 振込の場合は通帳を見られるとNG

生活保護受給者は金融機関からお金を借りることができませんが、上記の3点がその理由です。それぞれの理由について、詳しく見ていきましょう。

そもそも仕事をしていないので、借入審査の対象外

収入がない人への融資は一切してくれません

「安定した収入があること」が、すべての金融機関に共通する融資条件です。

金融機関は慈善事業をしているわけではありませんので、収入がない人への融資は一切してくれません。

生活保護費が収入になるじゃないかと思うかもしれませんが、生活保護費は生活する上でギリギリの金額しか支給されません。

そこから返済をするとなると生活が破綻してしまいますので、生活保護費があっても、それを安定収入とは認めてもらえません。

「生活保護受給者にも貸します」と宣伝している金融機関もありますが、それらのほとんどが闇金業者ですので、利用しないでください。

万一借りれたとしても、ケースワーカーのチェックでバレる

ケースワーカーのチェックでバレる

もし生活保護受給者であることを隠して、お金借りることに成功したとしても、生活保護を受けているとケースワーカーがチェックします。

家庭訪問をして、収入に増減がないかを確認しますので、そこでバレてしまうケースがほとんどです。

ケースワーカーはチェックのプロですから、些細な変化も見逃しません。

テレビが新しくなっていたり、以前なかった家電や衣服が増えていたりすると、生活保護費以外からの収入を疑われます。

訪問は抜き打ちでされることもありますので、隠すこともできません。

振込の場合は通帳を見られるとNG

振込の場合は通帳を見られるとNG

ケースワーカーのチェックでは通帳のチェックもされます。

もし振込みでの融資を受けていれば、通帳を見るだけでバレてしまいますし、借りたお金を口座に入れることもできません。

タンス貯金しておくという方法もありますが、タンス貯金がバレてしまい生活保護費を返還させられたという例もあります。

生活保護を受けている間は、お金の収支が常に監視されているような状態にあると考えてください。

ちょっとしたことで、不正受給を疑われて追求されますので、金融機関からは絶対に借りないようにしましょう。

借入が発覚したら不正受給と見なされるので、割に合わない

借入が発覚したら不正受給と見なされる

もし、金融機関からの借入れが発覚したら、それは生活保護費の不正受給と見なされます。

生活保護において、借入れしたお金は収入とみなされます。

返さなくてはいけないお金が収入とされるのは納得がいかないかもしれませんが、それが生活保護を受けるということです。

収入とみなされた場合には、それに応じて支給額が減らされます。

場合によっては支給を止められて、過去の支給分の返還を求められる可能性があります。

罰金が発生することもありますので、借入れはリスクがあまりにも大きすぎて割に合いません。

生活保護受給者でも、もっと安全な方法でお金借りることができますので、次章ではその方法についてご紹介していきます。

生活保護受給中にお金を借りる3つの方法

  1. 生活福祉資金貸付制度を利用する
  2. 質屋で借りる
  3. 友人や知人など周囲の人に借りる

生活保護受給中にお金借りる方法は上記の3つです。それぞれの借り方について、詳しく解説していきます。

生活福祉資金貸付制度を利用する

生活福祉資金貸付制度を利用する

もし必要なお金が、福祉や教育に関する資金だった場合には、生活福祉資金貸付制度を利用するという方法があります。

生活福祉資金貸付制度で借りられるお金には、他にも生活を支援するための総合支援資金がありますが、生活保護を受けている場合には利用できません。

介護が必要な家族がいる場合や、子どもを進学させたいといったときに、生活福祉資金貸付制度を利用できます。

ただし、貸付けですので返済が必要になります。

生活保護を受けている場合には生活ギリギリの収入しかありませんので、融資額はかなり少なくなると考えてください。

生活福祉資金貸付制度について知りたい方はこちらに詳しく解説しています。

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質屋で借りる

質屋で借りる

金融機関からお金を借りることはできませんが、質屋なら問題なくお金を借りることができます。

質屋はある程度価値のあるものしか質にできませんが、生活保護を受けていても結婚指輪やパソコンやタブレットは所有しているかと思います。

それらを預けてお金借りましょう。

ただし、預けるものの価値以上の額は借りることができませんし、返済できなかった場合には、どれだけ大事なものであっても質流れしてしまいます。

もちろん、借りたお金ですので収入とみなされてしまいますので、借りたことがケースワーカーに知られないように注意してください。

質屋以外にも所持品を売る方法をまとめたページがありますので、気になる方は参考にしてみてくださいね。

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友人や知人など周囲の人に借りる

友人や知人など周囲の人に借りる

最もおすすめの借り方は、知人や友人を頼ることです。

お金に困っていることを知られるのが恥ずかしくて、話を切り出せないという人もいるかと思います。

でもすでに生活保護を受けていることは周囲の人も知っているわけですから、本当に困ったなら知人や友人を頼りましょう。

借りるときには、いつまでに返すのかの期限を決めて、なおかつ借用書を作っておきましょう。

返す意思があることをきちんと伝えることが、借りるときのポイントです。

もちろん、このケースでも厳密に言えば収入にあたります。

このため、借用書が見つからないように気をつけることと、お金を借りたことが分からないように使うようにしてください。

ちなみに、生活必需品を購入するためであれば、借入れたお金は収入とみなされません。

例えば冷蔵庫が壊れたとき、それを買うために友人や知人からお金を借りても収入認定されませんので、このようなケースでは堂々と借りてください。

そのようなケースでも、借りる前にケースワーカーに相談しておきましょう。

相談なしで借りてしまうと収入とみなされてしまう可能性もあります。

無用なトラブルを避けるためにも、きちんと手順を踏んで借りるようにしてください。

人からお金を借りるときに気を付けたいことや借用書の書き方はこちらのページで解説しています。

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まとめ:生活保護でお金に困ったらケースワーカーに相談する

ケースワーカーに相談する

生活保護を受けている人は収入がないため、金融機関からの借入れはできません。

もし、借りられたとしてもその借入れは収入とみなされてしまい、支給額から差し引かれてしまいます。

そうなると支給もなく返済もしなくてはいけませんので、生活ができなくなってしまいます。

場合によっては支給を止められることもありますので、金融機関以外から借入れしましょう。

借りる方法は、生活福祉資金貸付制度、質屋、友人や知人のいずれかです。

ただし、いずれも借金ですので返済が必要です。

無理のない返済ができる範囲で借りるようにしてください。

また、お金に困ったときには、自分でなんとかしようとせず、ケースワーカーに相談してください。

ケースワーカーはお金に困ったときの解決方法などの知識も豊富ですので、無理な借入れをする前に、ケースワーカーに相談することをおすすめします。

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